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古本屋日誌

2019-05-20 00:48:00
「中央公論」最新号に呉座勇一が本郷和人にケンカを売っていて面白い。
きっかけは本郷が井沢元彦を「立派な業績をあげている」と持ち上げたことのようだが、「本郷和人はこの10年まともな論文は書いておらず、大した研究もしていない」「その著書も同じネタの使い回しで、 武士の野蛮さを取り上げた話は何回も何回も違う本で繰り返して書いている」「本郷の応仁の乱の解釈はあまりにも単純でとうてい承服できるものではない」などと痛烈に批判している。
そういえば本郷和人は先日出ていたテレビで、「私のような一流でもない学者があれこれ言うのはおこがましいのだが………」と言いだして、特に誰も突っ込まなかったが、単なる謙遜なのか、本心でそう思っているのか気になるところだ。東大の先生といっても単著すらない連中もたくさんいるわけで、本郷はまだましだとは思うけどな。 
同じネタを繰り返して書く人はいくらでもいます。呉智英はシナが差別語ではないと言う話を50回以上書いているだろうし、外山滋比古は日本人の親族呼称がその家族の一番幼い子どもによって決まるという話をやはり50回くらいは書いているだろう。ファンとしてはまあ仕方ないな、まだようわかってへん人もおるやろしなと思いますね。同じことを言ってても立派な学者はこのようにちゃんといます。

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