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古本屋日誌

2019-05-17 10:38:00

今朝は少し曇り空でその分日差しが柔らかで過ごしやすい。

東大寺大仏殿を拝観して回廊の東側から出て少し北側に歩くと横幅が10間、遥かに続く石段があって「猫段」と呼ばれています。

仄聞するところではこの石段でこけたら猫になってしまうとのことで、我々も頑張ってこけようと試みましたがなかなかうまくいきません。登りきったところには行基堂、俊乗堂、辛国社、鐘楼などがあります。行基は東大寺創建にも関わった功労者だし、俊乗は鎌倉の再建時の立役者です。辛国社は創建時、功績のあった渡来人を祀ったものという。

まああれですね、普通に考えたらこけたら3年後に死ぬとかならリアリティはある気がしますが、猫にはならんでしょう。「こま段」(高麗段)だったのだろう。功績のあった朝鮮人を祀る祠に至る階段ということでしょう。大阪城の東側を流れていた小さな川も「猫間川」と言われてましたが、「高麗川」(こまがわ)でしょうなぁ。