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古本屋日誌

2019-04-13 11:50:00

近所のコンビニに彩図社の「幕末 通説のウソ」が2冊あって中身も読めるので読んで見たら薩英戦争のことが出ていてイギリス軍の死傷者は薩摩の3倍だとか、新撰組は抜刀隊のようなものではなく、銃を所持して訓練を常時行なっていたとか、鳥羽伏見の戦いで幕軍はフランスから提供を受けた前ごめの最新式の銃を2000丁くらい装備していて薩長よりはるかに近代的だったとか、同じくこの戦いで錦の御旗が登場したのは1月5日で、既に勝敗は決していて、従来言われていたような錦の御旗が勝敗を分けたという説は間違いだとかなかなか面白い内容なので買いました。
コンビニ本は玉石混淆ですが彩図社のシリーズは大東亜戦争のものなどなかなか良いできの本がたくさんあります。
鳥羽伏見の戦いを扱った本では中公文庫の「旧幕新撰組の結城無二三」が何といっても素晴らしく、薩長への突撃を繰り返し一歩も引かない戦闘意欲の高さがひしひしと伝わってきます。中公新書の「鳥羽伏見の戦い」は幕軍が敗れた理由として進撃路を京街道一本に絞ってしまったので、狭い街道の幅がネックになって大軍の利点が活かせなかった、1万5000を三手に分けて西国街道と奈良街道からも進撃すれば何の問題もなく勝てただろうとする。

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