Welcome

古本屋日誌

2019-04-11 12:50:00

2003年に18年ぶりにタイガースが優勝した年はかなり頻繁に甲子園や大阪ドームに通っていた。
ライトスタンドは一杯に観客を飲み込んでいて、タイガースの攻撃では全員立って応援歌を歌っていて、たまに立たない人がいて、その人は弁当を使っているんだが、横の知らん人が「この人な、さっき来やはったばっかりでお腹すいてはりますねん」ととりなしをして周りが納得していました。7回裏のジェット風船を打ち上げる際は親切なにいちゃんが必ずいて余分に風船を買い込んでいて「さあ、あんたもあんばい飛ばしなはれ‼︎」と手渡してくれました。スワローズのリリーフで本間が出て来た時には「この人は社会人からえらいしんどい思いして入って来た人やから、あんまりやいのやいのゆうたらんといて」とわざわざ解説する人がいて「なんでヤクルトのことそないによう知ってはんの?」と尋ねられると「わての嫁はんがスワローズファンなんですわ」などとやりとりしていた。タイガースの得点シーンでは大喜びしてメガホンを叩き合い、ハイタッチを上の段の人や下の段の人と何度も繰り返し大騒ぎでした。

赤の他人同士がこんなやりとりを日常的にやっているのはつまりはお祭り騒ぎだったということです。祭りが18年もなかったわけだから少しハメを外すのもありだろうという意識もあったんだろう。しかし祭りは一過性で長くは続きはしない。
2005年に再びタイガースは優勝した。しかしライトスタンドに出向いてもみんな座ったままだったし、普通に野球を見ていた。ジャイアンツ戦で大量リードを奪い、さらに矢野がライトに大飛球を放ったが巨人の矢野がフェンスにジャンプしてキャッチした時も、私は腹立たしくて「矢野‼︎早よいにたいんか!」と怒鳴ったがライトスタンドの皆さんは拍手していた。「矢野が打って矢野が取る、キャッチャーやのに足も速いなあ」とかゆうてはりました。
皆さん冷静だよなあー

iPhoneから送信


iPhoneから送信