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古本屋日誌
2019-04-08 09:23:00
今朝は雨も上がり清々しい陽気ですが、さすがに満開の桜も落花狼藉、はや散り初めとなって、若葉がのぞいていますね。
今はショッピングモールになってしまった「阪神パーク」は往時はあのレオポンの動物園に加えて巨大なプールもあってかなり遠方からも客を集めていました。
このデラックスプールは失われた海浜を再現するとのコンセプトで「造波装置」が備え付けてあって、絶えずさざ波や時には大波が押し寄せる構造になっていて、体がフワリと浮き上がる感覚が楽しめました。まあそれはいいんですが、プールサイドにはたくさんの椰子の木が植えてありました。南国情緒なんでしょうが、失われた海浜だったら瀬戸内海の遠浅でしょう。
また高さ10メートル、巾70メートルを越す大きな滝がプールに流れ込み、さらには巨大な滑り台も備え付けてありました。この滑り台はかなり高さがあって、しかも横幅が広く滑り口のところから造波プール全体を遥か遠くまで見晴るかすことができました。私は怖がりでしたから滑り降りるよりは上でグズグズしているほうが好きでした。
「だからあなたも生きぬいて」の大平光代はヤクザの嫁をやめて一念発起して弁護士を目指して合格するんですが、合格祝いに家族で阪神パークに来る話で締めくくっていました。野球も観れるし、プール、ボウリング場、動物園にテニスコートと娯楽の殿堂として、また人生の再出発を祝うハレの場としてもふさわしい施設だったわけです。