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古本屋日誌

2019-03-26 19:36:00
以前は通勤時間はかなり長いにもかかわらず、満員電車なので、本や雑誌を読むのもままならない。それはひたすら耐える修行のようなものでした。阪急では十三駅はホームがカーブしていて止まる時に遠心力が働き油断していた客が慌てて手をガラス窓につき、勢いでガラスが割れ破片で出血する人が1980年代にはいました。
1990年代に入っても京阪電車の寝屋川市駅では昼間の時間帯に積み残しが出てしまうことがありました。勤務時間に間に合わずホームから「すんません、ちょっと遅刻しますわ」と会社に電話しょうとしてまた公衆電話に並んでいる。
しかし今は人口減で大して混まなくなり、合わせてスマホや性能のいいヘッドフォンがありますから通勤時間は自分のスタイルで過ごせる、有意義な自由時間みたいになりました。
それでも車内でご飯を食べたり、飲んだりする人はまだ少ない。化粧する人はいますけどね。阪急電車の南方駅の梅田行きのホームや高槻市駅の京都行きホームではネスカフェが出店してコーヒーや小さなチーズケーキなどを売ってます。「混雑しているときは車内への持ち込みはご遠慮ください」との注意書きもしてあって、基本的には持ち込んで乗ってもらって構わないよとの姿勢がうかがえます。この働きかけが功を奏して車内で少なくともみんなが飲むようになるのかは興味深いところです。


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