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古本屋日誌
今朝も晴れていて風もなく穏やかです。去年近所のガソリンスタンドが潰れてしまい灯油を買いに少し離れたスタンドまで行かなくてはならず、行ったは行ったで「セルフ」のスタンドで容量がわからず、それはそれで面白かった。
「パタリロ」はすでに単行本は100巻となり、1980年あたりに発表された「跳んで埼玉」がいまになって映画化の運びとなった。埼玉県と東京の間には関所があって埼玉県民の移動をチェックしているとか、東京都民に埼玉県民が紛れていても田舎臭でわかるとか、埼玉には最近まで電気が来ていなかったとか、車ではなく牛車があるとか、わけのわからないギャグ満載の作品で、東京都民が抱く地方差別を逆手にとってシャレのめしたものだ。
中島らももかつて「なにわのアホぢから」をものして東京都民の大阪差別を笑いにしたことがあった。
船場の幼稚園では毎朝先生が園児に朝の挨拶を「儲かりまっか‼︎」とかけると園児は大きな声で「ぼちぼちだんなあ」と唱和するとか、大阪人が東京をバカにしてあれこれいちゃもんをつけるのだが最終的にいつもゆうのは「そないなことゆうたかて、あないなうどんのだしはダダ辛うて黒うてのめまっかいな!」になってしまう。「ほんまに大阪人は身内でなら通ることに安住して油断しすぎる」とたしなめたあと、実は大阪の人間がこんなにアホになったのには理由があるという。それは大阪人が水瓶としている琵琶湖から流れ出す淀川の源流でアホの素になる薬をおっさんがいかきで投入しているんだ⁉️
その証拠写真がこれだ‼︎となっている。1986年に講談社が「ジョーキングブックス」と銘打って刊行したのだがこれを読んだ時には「中島らもともあろうお方が詰めが甘い」と思いました。先にあげた幼稚園のネタとか淀川にアホの薬を流しているネタは結構なものだが、それ以外には大阪を笑い者にするネタは入っておらず、兵庫県尼崎出身とはいえ、中島らもの大阪への愛情がネックになっているように思われた。
大阪の小学校の給食では近江牛のステーキにアワビの焼き物、まったけご飯などが毎日のように出るので給食費は月に100万を超えていて夜逃げする親や「給食費は義務教育やねんから払わいでもええやろ‼︎」とごねる親が続出しているとかやって欲しかったものだ。