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古本屋日誌
2018-12-17 13:09:00
今朝は昨日の夕方からの雨も上がり、なぜか風もなく、気温も高く過ごしやすい。郵便局にうかがってお客さんからの注文をお出ししたが、数が足りない。不思議だと帰宅してチェックしてみたら積み残して出かけていたことがわかり、あわててまた積み込んで郵便局に出向いた。
結婚式でたくさんの祝電が届いていたり、大会の表彰式などで例の「あなたは優秀な成績を収められましたので、その功を表します」てな表彰状朗読がえんえんと続く時などに「以下割愛させていただきます」とかゆうてる人がいますね。本人はそれらを愛していて、大事にしたいが、諸般の事情で惜しみながらカットしますてな意味合いで使っているのだがもちろんそんなおめでたい意味はない。いらないものなのにこだわって残しているものをバッサリ処分するという意味であることは明白だ。
割愛を使って古本屋が「ご自宅でご不要となった本をご割愛ください」というように使うのがいいわけです。呉智英先生に教えてもらったのだが愛は決していい意味で用いられては来ず、「こだわる」「つまらないものに執着する」とのことだった。また車谷長吉も「愛はそもそも喉の渇きを意味していて、仏の道からは執着として避けられるべきものだった」と書いていた。
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