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古本屋日誌

2018-12-03 13:15:00

今朝は雨でしたが、起き出した頃にはやんでいてしかも冬なのに全然寒ない不思議な感じです。17度くらいまで気温も上がるようでこれはこれで過ごしやすい。

自殺した西部邁がやっていた雑種「クライテリオン」が消費増税を阻止する特集号を出しています。藤井聡や宮崎哲弥が音頭取りになって様々な分野の専門家が消費増税の問題点を論じています。宮崎哲弥が指摘するところでは日本の消費税が税収に占める割合は3割に達していてこれが10%にされたら37%にも達して、消費税が25%とかになっているヨーロッパ諸国を上回るのだそうだ。つまりは金持ちにかける所得税や法人税は優遇して大して取らず、明白に弱いものいじめをしているということですな。まあ大衆が自民党に投票してるんだから自業自得なわけですけどね。

私の祖父は宮大工で小金を貯めて住吉区にそれなりの家をこうていましたが、戦時中国の公債を買わされたりして、それが敗戦で紙くずになってしまったこととよく嘆き「あのなあ、国が借金して赤字国債とか出すのはとんでもないことなんや、戦争にもなってもうたし、今はまたそうなるやもしれん」とかゆうてました。でも大工としてはそれなりなんだろうが、国の経済や舵取りについてはなんの知識も教養もない一老人がさも自慢げに話しするのは不快でした。そもそもその程度の国債発行で国が破綻することもなければ、戦争に突入することもなかったわけですから、祖父の予言や口癖は全くのデタラメだったわけで、人の話は話半分くらいにしとかないとなと思いました。