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古本屋日誌
今朝は朝方まで雨でだんだん寒なってきました。
以前ある県の古本屋の手伝いをしていたことがあって、大阪でもありますが、年に何回か古本市を公民館のようなところをレンタルして開催し、その展示や片付けをしていました。これがまあ面倒な仕事である上に、上の方針がなかなか決まらないので毎回イライラさせられました。何が問題になるのかというと会館の中には柱があってその周りは少し人が寄り付きにくくなりそうだ、となるとそこには漫画のセットのような動きにくいものを置いた方がいいだろうという人もいれば、いやいや柱のところは寄りかかって立ち読みもしやすいので文庫本なんかを置いた方がええという人もいて、延々といつまでもああでもない、こうでもないと話を続けて、お茶飲んだり、酒を飲みに行ったりするので、結局展示が出来上がるのは深夜になっていました。
まあバカの集まりですね、柱の周りは人は来ません、だからそういうところを割り当てられないようにしないといけないだけです。割り当てられてしまったら安い文庫本などを置いたら良い、これが正しいのになんで議論する必要があるのか、本当にバカバカしいと思っていました。
撤収時も私をいれてバイトを5人雇っていましたが上は「1時間以内にやってくれ」と言うのですが、売れ残りの本を段ボール詰めするのは意気もあがらず、いつも1時間半とか、20分くらい超過してしまい、またこれが議論のネタになり、積み込みを終わったトラックを前に上の連中がやれ「1時間半はかかりすぎやろ」やら、まあオーバーしているのは10分かそこらなんだからしゃあないやろ」「いや、今回の展示は会期の途中で本の入れ替えをすることもなかったんだから楽な仕事のはずやろ」などとまた延々とやっていました。
というわけでどの業界もそうですが上がバカな会社はいけませんな。