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古本屋日誌
2018-11-19 12:20:00
今朝は夜前の雨も上がり曇り空です。少し肌寒く、石油ストーブをつけています。
村上龍、村上春樹の対談集「ウォーク・ドント・ラン」を入手しました。1刷でカバーもきれいですから、ぜひお買い求め下さい。村上春樹はノーベル賞候補と名高い作家ですが芦屋の出身でおしゃれな感じがあります。エッセイで散髪屋に2週間に一度行くとか、電車の切符をなくさないコツは小さく折りたたんで耳の穴に入れるとかいうのを読んで、その感を新たにしました。
村上龍との対談では18まで芦屋に住んでいて「この辺の人は6のことしか言わず、あとはまわりが言外の言葉を読み取って9の内容を理解するのに、東京に行くと6のことは6でしかない」とか「18まで関西で暮らして東京に出て、言葉がどうなるか心配だったが、3日で東京の言葉に馴染んだ」とか言う。
まあ確かに京の茶漬けとか「考えときますね」とか「よしなにー」とか「何ゆうてはりますのん、御宅のぼんはようできはりますよってに、うちとえらい違いです」とかあることはありますね。私も以前予備校で教えていたことがあり、先輩の漢文の先生に「受付の人な、あれヒマそうやから今晩のみに行かへんか?ゆうてさそてみぃ」と言うことでそのお姉さんと3人で飲みに行く機会がありましたが、宴席でいきなり「このなあ先生なあ上の覚えがよろしないゆうてこぼしてはんねやわ、なんかゆうたって」で始まり、「それはですね、実績を積んで下さい」とのお言葉を頂戴して、さすがの私でもこれは(おまはんはさっさといね!)いう意味やなということぐらいはわかったのでさっさと退散したことがありました。