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古本屋日誌
今朝は冬らしからぬ晴天でかなりぬくい。
「相棒」シリーズは17クール目となり水谷豊と反町隆史のコンビも板についてきた。最新話は16年前、高校生だった頃物理の実験で塩酸と硫酸を取り違えたために爆発が起こり生徒がひとり死んだのが発端になっている話です。
16年経って実験に立ち会っていて今は天文学者になっている男の元へ「薬品を取り違えたのはお前だ!」という手紙が舞い込み、男はおびえて、恐喝者に金を渡すが、お決まりの「いつまでも脅されるくらいならいっそ殺してしまおう!」と殺害を企てるというお話でした。
実験で塩酸と硫酸を取り違えることはあるでしょうが、人が死んでるわけですから、誰がまちごうたのかは直後に徹底的に捜査されるわけだから、こんな展開は荒唐無稽でバカバカしいわけですが、このシリーズはバカバカしいネタがたくさんあるので、笑えるし許されると思う。
今回の分でも天文学者の男は恐喝者を殺した(本当は殺してないのですが)直後に「なんてことしてもうたんや!!」と絶望して自殺を決意します。殺した本当に直後なんで、10秒くらいしかたってません、笑ってしまいます。前非を悔いどうやって自殺しようかあれこれ考え、まずフグのテトロドドキシンをあおって死のうかと思い、ボードにテトロドドキシンの化学式を書きます。化学式、要りますかね、さっさと飲んだらええだけですよね。
いや、これはいかんと思たのか、今度は投身自殺を思い立ち、ドドキシンの式の横に人体が落下するときの速度やら地上に激突するときの衝撃などを計算した微積の方程式を書きなぐります。バカバカしい限りで、そんなもん高いところからさっさと飛び降りたら誰でも死ねますから、計算など必要ありませんよ。
杉下右京はそれらの計算や化学式の書かれたボードをみて高さが28メートルのビルから身を投げると予想して冠城亘をその高さのビルやら鉄道の跨線橋やらに派遣して自殺を未然に防ごうとするんですが、まあこの話もボケまくりでツッコミ不在と考えることもできますからその意味では山上たつひこの影響下にありますね。