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古本屋日誌
2018-10-09 13:19:00
今日もかなり暑うて、汗が噴き出してきます。昨日ほどでは無いにせよ10月としては異例の暑さでしょう。
小学生の頃は必ず七夕の笹は近所の大和川に持参して紀州街道にかかる大和橋から流していました。かなり汚い川でまずは常にチョコレート色でそこへ色とりどりの短冊が浮き沈みして流れていくのは祭りの終わりを印象付けるものでした。笹に限らず生ゴミなども川に流す習慣があり、となれば台風で増水して迫力がある時の方が楽しいので台風接近時は時に頻繁に流しに行きました。あまり理由はよくわかりません。
大和川に向かう紀州街道は徐々に高さを増していくのですが、堤防の半らで一部を掘り崩して平らにならして住んでる友人家族がいました。天井のすぐ上は堤防の法面があるのでまるで洞窟のような家でよく遊びに行ってました。この家の稼業は蚕をこうて繭をとることで、堤防を降りたあたりに桑の木をたくさん植えた畑がありここで取れた桑の葉をすぐ近くにある薄暗い小屋でこうている蚕に与えていて、われわれの間でも蚕をペットのようにして飼うことが流行り、この平野くん宅に桑の葉をねだりによう行ってました。彼は私のことがお気に入りで帰ろうとすると泣いて離さないので、どうしたことかと思うぐらいで、結局彼が「大きなったらな、外車にのしたるさかい、何も言わんかて俺の家い来たらええよってな」と言うので「外車て何や?」と聞いたら学校をホンダのゼットやで」という。