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古本屋日誌

2018-10-08 11:12:00

今朝はよう晴れてしかも暑い。うちの猫はわしが二階で起きた時に外に出してもらえると喜んですり寄って来るのはまあよいとして、階段を降り始めるとさらに足元にじゃれついて降りるのが危険なぐらいになる。踏み外しそうで段の途中で立ち往生しているとさらにからんでくる。これがよくわからない。階段にいるんだからさっさと駆け下りて三和土でスタンバッてたらええのにいつも足元にいて前に進まない。

「探偵ナイトスクープ」のプロデューサーだった松本修が久しぶりに新書本を出したが方言に残るオメコやちんこの歴史的変遷をたどるという興味深いもので「全国マン・チン分布考」だ。きっかけは1995年に遡り番組への調査依頼で、京都の出なんだが今は東京でOLをしている女が、会社で自分の机にあったまんじゅうが見当たらないので「すんません、私のおまんどこですかね?」と聞いたら「お前なんてことゆうんや!」とびっくりされた、ついては例のアホ・バカ分布みたいなのを作ってもらえないかということだったそうだ。結論はこの本をお読みいただきたいが、要するに柳田國男の蝸牛考同様の周縁論が見事にもっと複雑な形で成り立っていたということだ。

松本修の関心はチンコはテレビでもギャグとしてゆうたりするのは特に問題ないのにオメコのほうはきつい報道規制がかかり、おおっぴらに言えなくなっているのはなぜかというところにもある。

確かにわたしは大阪市立清水ヶ丘小学校や安立小学校に通っていたが、男子はおおっぴらに「オメコ!」を連呼していた覚えはある、中学は住之江中学なんだがここも同様でうるさいくらいだった。ところが大阪の公立高校に進学するとピタリとその手の連呼は無くなったのは確かに不思議だな。もっとも小学校では男子はババをすることができない決まりになっていたことも不思議だ。われわれはどうしょうもない時は塀を乗り越えて学校を脱走して割と離れた書道教室の先生の横にある通路で用をたしていた。わしはこの教室に通ていたんだがある日同じような数人の小学生ともども「ちょっとこっちいおいなはれ」と塀のところまで連れていかれて「ここへババしてんのんあんたらやろ、わかってんねんで」と問い詰められたがもちろん何食わぬ顔で「何ゆうてはりまんのん、そんなん犬のクソですわ」と言い返したら「アホか!犬ののクソか人のばばかは見たらわかるわ」と怒られました。