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古本屋日誌
2018-09-08 10:24:00
先日北河内で出ていた「まんだ」という郷土雑誌をかなりたくさん入手できました。
その54号は1995年の3月発行で例の神戸の大地震の直後ということもあり1854年に起こった三回の大地震の記録が載っていて四條畷市の堀溝の庄屋の日記です。ものすごい揺れが1年に三回も来た上に絶え間なく余震でそれこそ生きた心地もしないわけですが村人の対応は不思議なことに理性的で家では寝ずにしっかりした納屋で休むとか、昼間も家は傾いているので避けて、畑に穴を掘ってそこで作業や食事を取るとか、余震の数を詳細にしるしたり、発光現象や地鳴りを記して次の地震を予想したりしています。他に大坂市中にはびこる噂話が書いてあって変な婆さんが「わしの酒を飲め!」と入って来たらその家は全滅するとの噂が流れていてどの家も「酒はいりません」なる張り紙をしているとある。大坂市中の方が迷信や噂に惑わされていて田舎の方が冷静で理性的とは面白い。
この時はものすごい津波が大坂市中に押し寄せ天保山からミナミ、道頓堀は水没するほどの大損害となりたくさんの人が流されて死んだが、100年も経つとみんな忘れてますな。まあ歴史はどんどん風化するのは当たり前ですな。大阪大空襲なんか2、3年でみんな忘れてアメリカ様ありがとうございます❣️だからね。