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古本屋日誌
いやあーびっくりしました。昨日お昼くらいまでは大して風も吹いておらず、「まあこんなもんかー」と油断してましたが午後1時を回った頃から南風が強くなり突風といえる状態が1時間くらい続きました。あとはご存知の通り近所でも瓦が飛んだり、店の玄関の日よけが引きちぎられたり、信号が歪んだり、外壁が剥がれ落ちたり、看板を支える支柱がねじ曲がったりとかなりひどい状態です。枚方で風速40メートル、大阪市で45メートルだったそうだから、萱島周辺もそのくらいあったようで、萱島駅のコンビニ「アンスリー」や「モスバーガー」、大阪王将、珈琲館、少し離れたスーパー「トップワールド」「マンダイ」も閉まっていました。京阪電車もお昼からは全面運休でJRはもっと前から止まっているのでひたすら家の中で嵐が過ぎ去るのを待つだけとなりました。
少しましとなって駅の近所なら開いてる店もあろうかと南水苑町から寝屋川を渡って駅に向かいましたが、南水苑の水路の近所のお宅では瓦が飛んで、道に散乱していてばあさんが片付けようとしていました。全然知らん人なんだが向こうから頭を下げてきて「えらい風でしたなー屋根の瓦飛んでしもてね、はよあれしとかんと通られしまへんやろ、ちょっと前はぐちゃぐちゃにころがってましたんやで」と自慢げにお掃除してはりました。1995年の阪神淡路大震災の時に仕事で三ノ宮にいかんなんことがあり、電車は復旧してないので御影のあたりの市街地をとぼとぼ歩かなしゃーない時があり、道の両側の日本家屋はあらかた倒壊しており、二階が一階を平たく押しつぶして見事なくらい完全に倒れ切ってました。しかし運良く助かったばあさんが道にはみ出した材木の切れ端を引っ張って倒壊した家屋の方に片付けたり、ほうきとちりとりを手にして、道をコーティングするようにまぶしている埃や木くずの山をきれいにしていて「ここはなえらいこぼたれてましたんやで、だいぶきれなりましたやろ」と話しかけてきました。確かに丁寧に掃き清めてあって家の敷地内はまるで更地のように家屋がぺしゃんこになってぐちゃぐちゃなのと好対照で驚くばかりです。