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古本屋日誌
昨日は台風だということで兵庫はえらい早うに、午前中に暴風警報を出しあきれ果てました。大阪はさすがにそこまでバカではなかったが、それでも1時半ごろ発令、意味のないことをありがたがる猿の遺伝子のおかげで気象庁はありがたがられるだろう。
ビートたけしが平成15年に出した「悪口の技術」を入手しました。ビートたけしの本はかなり多いが「だから私は嫌われる」のような時事ネタは季節ものなのであまり値上がりというわけにはいかないがツービート時代の新書なんかはプレミアがついていて興味深い。
この「悪口の技術」には「大阪だめやねん」なる一章があり、オリンピックに大阪が立候補したが投票で北京に敗れたことを取り上げて大阪が運動費に116億円も使いながらたったの6票しか取れず惨敗したのに、新聞は「北京に栄冠‼️」とまるでシナの新聞であるかのような記事を載せていた、大阪はなめられたもんだという。
ビートたけしの批判のポイントは大阪がイキって東京のマネ、二番煎じをしているのを叩くことにあり、これは全くおっしゃる通りだろう。夢洲だの何島だの使い道もない埋立地を大阪湾にたくさん造成して、オリンピックとなったらアクセスはこないこないしてなどと取らぬ狸の皮算用ばかりに励んでいた大阪市役所の連中ほど役立たずはいないな。 今年の秋には万博の開催地が決まるのだが、例によって大阪も立候補していて、まあいくらなんでも6票しか取れずに落選ということはないだろうけどな。こないだ東京の根っからの住民であるお客さんと話す機会があって「そらな、大阪はな、ターミナルゆうたらキタとミナミへてから天王寺くらいやろ。東京はなその程度の街がな、なんぼでもあんなや、新宿、池袋、渋谷、上原、代々木、ちょっと郊外になんねんけど立川、町田、吉祥寺、中野、八王子とかもうなんぼでもあんねんで。それこそみんな百貨店やら、パルコやら、なんやかや見るとこいっぱいやで」という。そういうもんかなあ。金回りのいい消費都市なんでしょうけど、梅田や難波や天王寺がいくつもあったら、なんかハードル高すぎで面白ないことはないんかなあ。
ただビートたけしは「少年」と
いう小説で父親を亡くして母と兄の3人で大阪に出てきた主人公を描いて「大阪の夜空は厚化粧の女みたいだ」とか学校では「東京モン」言われていじめられた話を書いているので、何か大阪に含むところがあるのやもしれない。