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古本屋日誌
2018-07-28 12:36:00
昨日の晩はかなり涼しい風が吹いていて非常に過ごしやすく、扇風機もいりませんでした。この調子でお願いしたいものです。
新潮文庫から出ている井上薫の「死刑の理由」は明治以降の国家による死刑執行を網羅的に集めていてどの程度の罪を犯せば極刑になるのかをはじめとして犯罪者の略歴や生い立ちなども詳しくて資料的な価値が高い本です。学歴についても詳しい調査が行き届いていてなんでも東大と京大はこれまで死刑執行となったものはいないのだそうだが、今回その前例が覆りました。 丸山友岐子の「逆恨みの人生」は今年復刻となりました。これは面白い本で著者の丸山は人権を守る立場から死刑には反対していてその信条から死刑囚を守ろうとするんだが、その犯人が胡散臭くてどうみても死刑に値するのではないかと思うんだがそれでも死刑は良くないと考えて命を守ってやろうとする話でなんだかよくわからないが変な人もいるものだ。