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古本屋日誌
2018-07-05 00:03:00
昨日は晴れたり急に雨が降り出したりと典型的な台風の天候でした。猫はやはり外には出ず、眠そうにして甘えてきました。
京阪電車の吊り広告は今月の祇園祭と天神祭を並べて宣伝に努めていますが、まあ祇園祭と比べて天神祭は見世物として随分劣ります。並べて宣伝するのが恥ずかしいくらいの差があります。祇園祭はもともと町対抗のレースの趣があるのでご近所には負けまいとして意地を張り合うし、洛中の我々は洛外や宇治とか山科とか長岡京とか大阪なんぞに住んどる田舎もんとは格が違うんやという差別意識のたまものであのようにきらびやかで豪奢、人目を楽しませるものに仕上がっています。対する天神祭はそもそも町対抗ではなく天満天神さんの氏子となっている人たちが持ち寄りで運営してるものだから、あいつには負けたくないという気概がありません。京都の連中のように千年の都だとか、御土居のなかは他所さんとは違いますみたいな強烈な差別意識はないものだからあの程度のお祭りになってしまう。というわけで差別意識はいいところもたくさんあるわけで、何か差別は全ていけませんみたいな単純化は頭の悪い考えです。
それにしても天神祭は上げ底な上にいつの間にやら大阪を代表する祭りであるかのかのような扱いを受けるようになっていて私は不快です。私は住吉区の生まれですが天神祭なんか聞いたこともありませんでした、夏祭りとなれば7月31日の住吉っさんに決まっていて堺まで、大和川を越していく行列は天神祭の比ではないきらびやかさでなぜ当たり前の扱いを受けないのか不思議です。
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