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古本屋日誌

2018-06-29 13:36:00

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昨日は薄曇りでかなり風があり梅田に出かけました。近所の上島町の墓場の支那事変で戦死した兵隊の墓は地震で少しずれていましたが、翌日にはきちんと修正してありました。その近所のブロック塀も少しひびが入っている様子でしたが、今日見たらこぼって作り直す様子でした。
先週号(6月28日号)の「週刊文春」に例によって宮崎哲弥の「時々砲弾」が載っていて、アメリカと北朝鮮の会談で何がわかったかが論じてありました。つまりは核抑止力が再び実証されたこと、国連などをベースにしたリベラル路線が破綻したことを詳細に述べています。北はアメリカ本土にも届くICBMを持つことによって初めてトランプを交渉の場に引きずり出すことに成功して体制の保障を取り付けた。アメリカもイランなどの核を保有していない国には人権がどうのと文句をつけて追い込んでいくが、自国にまで及ぼうかという核の脅威に直面したら途端に腰砕けになってしまう。
このような内容で、確かに世界はむき出しのパワーポリティックスで動いていることを改めて感じさせられますね。翻って日本は経済制裁や国連の経済制裁などで拉致問題の解決をはかってきたが、それらは全くの無駄で結局北はアメリカの核の前に矛を収めたわけです。やはり力を背景に相手と交渉するスタイルこそが、国際政治の現状なんですね。日本はその点で当事者となる能力に欠けていますがまあアメリカのしもべみたいなもので、犬に徹していれば今までのように平穏に過ごせるのかもしれません。それはそれで大切なことだと思いました。