Welcome
古本屋日誌
2018-06-10 10:22:00
今朝はあまり暑うもなく過ごしやすいです。猫は今日もかなり長時間外に出てましたが、車が通りかかったら、見知らぬ人に声をかけられたりすると臆して駆け込んで来ます。
電子書籍は随分広範囲に行き渡っていて、私も白黒の画像が見れる機器を持ってますが今のところ売り上げの8割程度は漫画です。アメリカは活字本も電子書籍の方が優勢なんですが、日本の場合はずっと前から漫画中心の状況に変化はありません。当店ではだいぶ前に思文閣が出した雑誌大大阪のCDロムを販売していますが、これはなかなか便利でまず検索をかけて必要な部分を容易に見つけることができる上に、もちろん印刷もできます。ただ数冊特別号で出したものが含まれていません。
買い取ってくれとご依頼を受けて伺うと「もうこの本棚はパソコンに取り込んであるからいらん、持って帰ってくれ」とおっしゃることがあります。本の背を解体するやり方ではなく一枚一枚丁寧に取り込んでおられて、本への愛情をひしひしと感じますが、その場合文庫本が多いんです。なぜか単行本の方、私の好きなやつは「これはまだ残しておくんや」とのことなんです。文庫本なんかどっちかといえば手に入りやすいわけですから、別にそこまでせんかてええやないかお思うんですが、やはり日本人の本への深い思い入れを感じてしまいます。
先日戦前の「アサヒグラフ」を大量にお譲り頂きました。大正時代から昭和10年くらいまででものすごい量です、大阪や東京の都市風景がたくさん載っていて見ているだけで楽しい雑誌ですので、是非ともお買い求めください。