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古本屋日誌
昨日はのんびりして、買い物にしか外出はしませんでした。萱島周辺もやはり散髪屋が多くて私の近所でも5軒くらいはあります。料金はショーウィンドウには書いてなのでわからないが、経験からすると多分5000円くらいだろう、仕入れがほぼただだから1日に1人とか2人の客でも何とかやっていけるんだろうが、1500円くらいで顔剃り付きでしてくれるお店がいくらでもあるのにその3倍からする店に行く人がそれなりにいるのは不思議だな。ただ京橋近くにあるある散髪屋は洗髪のものすごくうまいおじさんがいてあろてもらう時にそれこそ体がとろけるような快感があるんだが、そういうのをどの店も持ってるのかもしれない。
萱島駅は喫茶店も多い。私が知る限りでも6軒ある。このうち2軒は「モスバーガー」と「珈琲館」でチェーン店だし、どういう客が来ているのかわかる店なんだが残りの4巻は地元の古くからあるサテンで、40人以上入れる大きな店もあるのは不思議だなあ。そんなにサテンで話せなあかんことてあんねやろか?
文庫本の古書価格を見てよく思うのは複数の巻があるシリーズものでは決まって二巻目の価格がかなり安い。岩波文庫の人気作ハルドゥーンの「歴史序説」は4冊揃いだと8000円以上して、1、3、4巻は1冊ずつでもなかなか高価なのに2巻目だけは相当安い。新潮文庫のソルジェニーツィン「収容所群島」全4巻も2巻目はものすごく安い。これも人気作の「近世風俗志」も2巻目は相当手に入れやすい価格だ。上、下2巻で完結のものでも下巻は安いケースがわりとあってちくま文庫の人気作「日本人の心の歴史」は特に下巻は安い。岩波文庫でも本居宣長の人気作「玉勝間」は下巻は相当安い。まあもちろん講談社学術文庫の「百魔」とか「増鏡」や「今鏡」、ちくま学芸文庫の「ボードレール批評」なんかはどの巻も高いんですが、やはり1巻は「どんなもんやろな」てな感じで手にとってみる人が多いんだろうが、そのあと続けて読む人はかなり減ってしまうからなんでしょうな。出版社の方も1巻はだいぶ売れたからと2巻目はそれなりの部数を出してしまうのでどうしてもだぶつくのではなかろうかな。