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古本屋日誌
今朝も過ごしやすく快適でしたが次第に日差しが強まり動くと汗ばむ陽気です。
先日百万遍の交差点で京大の院生がおこたに入ってパフォーマンスした件で逮捕されていましたが、ああいうバカなことをするのが学生なので一々逮捕するというのは愚かしい。京都市内なら蔓延しているマイカーなどを規制する方が真っ当な考えだと思うがトヨタや日産に慮ってやらない。東京帝大との野球の定期戦がある際に東一条などの交差点を長きにわたって占拠して応援したり、東京帝大の応援団と乱闘騒ぎを毎度のように起こしていたことはよく知られています。学生はバカの集まりですからそれでいいわけですよ。
春先はいろんなお客さんのお宅に伺って本をお売り頂いたんですが、結構どの辺りまで売るのかを決めておられないお客さんがおられました。本棚に私の好きな小林信彦や田中小実昌、野坂昭如、向田邦子、井上章一、谷岡ヤスジ、呉智英、宮崎哲弥、花輪和一、いしいひさいちなどが並んでいるときはとりわけ積極的に営業しています。「お客さん、こういういい本はすぐに売りましょう、欲しい人がたくさんいますから。コンディションも良さそうですし、高う買いますから」と申し上げるとだいたいは「そんなことゆうたかて、めっさとあらへんもんやさかいに、もったいないやないかいな」まあひと昔前ならこの発言は正しい。しかし今は全然違います。「いやいや、それは違います。きょうびネットで何でも検索できますし、見当たらん本なんかありませんよ、だからね、仮に今日この本を売ってしもて、後でまた読みたなったら私にご一報ください、たちどころにお探しして持参しますから、だからね、今とりあえず現金に変えておきましょうよ、形が本から金に変わるだけです、その方がスリムですよ」と申し上げることにしています。実際1年もして見つからない本は基本的にありません。これは間違いないです、まあ入手するのにかなり金がかかったり、抽籤に外れて手に入れるのに失敗することはあるかもしれませんが、それでも所在が分からないとか幻の本だとかいうことはないです。というわけで、みなさまどんどん本をお売りくださいますようお願いいたします。
先日深夜の3時になじみのお客さんからお電話頂いて、すまんけどいまからすぐに模擬試験を作らなあかんようになって、せいてせかんねんけど小学館の訳文が下についてる古典全集の「枕草子」を持ってきてくれへんかということでした。もちろんすぐにお持ちしました、ついでにこうてもらえそうな本も段ボールいっぱい持参いたしました。せいてせかんは違うやろーと思いましたが。