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古本屋日誌
今朝も涼しいのだがだんだん気温が上がってきている気配です。猫は機嫌が悪いとトイレの砂をわざと強く書き出して廊下に散乱させ、ためににゃんババまで転がり出ます、そのババを手や足で器用に操って居間の方まではこんできます。おかしな香りが充満して、嫌がらせ効果は高いです。
京阪電車の森小路駅近くには本屋がえらい多くて新刊の書店がニ軒、古本屋も三軒あります。少し前まではさらに新刊の書店が二軒あったのですが、つぶれてそのうちの一軒は居酒屋になりもう一軒は貸家状態です。以前は駅前に大きな演芸場があり、桂ざこばが初舞台を踏んだところで、やがて時の流れで今はスーパーです。さらに少し前までは貸本屋がありました。一週間50円で漫画を貸してくれるので私はさがみゆき、森由岐子などをレンタルしてました。酒の量販店もあるんですが最近の国産ウィスキーブームでサントリーの山崎12年、白州12年などが高騰していてここの店でも1万を超えるプレミア価格で販売している。
森小路駅はつまりはしもた屋ふうのお店が多くて昔から同じ商売をしていて、お客さんもついているし、得意先もある、ある程度余裕や蓄えもあって店主の趣味で商売ができる。街角で昔ながらのもなかやアイスクリームを安く売る店、岩波書店や新日本出版社の本に特化した本屋、大変な量の洋書を置く古本屋、店主の趣味で非常に細かく本が分類されて並べてある古本屋、ものすごい分厚く非常に安いお好み焼きを出す店、白鵬の後援会に入っているパン屋、お得意さんに月刊誌を配達することで生計を立てている昔ながらの本屋、小学生相手の駄菓子屋、老夫婦がやっている一膳飯屋といったたぐのお店で、なんかようわからんコンセプトなんだが、それでも潰れることもなく何十年も商売をしていけてるわけだから、勇気付けられます。