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古本屋日誌

2018-05-10 11:54:00

今朝も割合寒うて、すぐにウェアを羽織りました。猫も相変わらず外に出たがって朝早くから大騒ぎするので困りました。仕方なく早起きして出してやりましたが、「まだ、早いから眠たい、もう少し待ちなさいね」と寝床から話しかけても全く聞く耳持たずで、根負けしてしまいます。猫さまにお仕えしている僕のようなものですね。

5月の3日にNHKがスペシャルで「憲法と日本人」を放送して憲法制定から15年ほどたった1965年までの憲法改正をめぐる動きを追跡してアメリカは軍国主義の復活を阻止する目的でいわゆる平和憲法を押しつけ、そのご冷戦が始まり朝鮮戦争となるに及んで今度は軍隊を持つようにと強制しょうとしたという。池田ロバートソン会談では米側から軍隊の規模を30万人にするようにとの要請があったほか、軍隊を毛嫌いする国民を再教育するべきだとか、憲法改正をするにはどの程度の時間がかかるのかなどといった踏み込んだ話が出て、池田は「我が国には憲法の制約に加えて国民の間に戦争を嫌う傾向が根強くある。この二つの制約がある中で再軍備を進めるのは自ずから限界がある」と述べて、アメリカが押しつけてきた憲法を利用してその圧力を跳ね返そうとした。池田は国民の間に根強い反戦意識があるとも述べているのだが、確かに大東亜戦争では日本人だけでも310万人死んでいるのだが、その内訳を考えて見たら大都会を無差別に爆撃する、広島、長崎に原爆を投下するなどといった当時の国際法に照らしても明らかな犯罪行為にアメリカは手を染めたわけで、こういう蛮行が日本国民の反戦意識の核をなしているような気もする。池田はどのあたりまで踏み込んでロバートソンに反論したのか知りたいところだな。