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古本屋日誌

2018-05-07 12:54:00

今朝は夜前から相当な雨で郵便局にお願いに行った時もかなりの降りでした。

先日お客さんから花輪和一の「護法童子」などをお譲り頂きました。ぶんか社の一冊本で口絵に二巻本にはないカラーのグラビアが載っています。花輪の絵の魅力は背景の至る所にまで細かい書き込みが施されていることのみならずえらゆる角度から戦闘シーンや人物の激しい動きが造形されていることで、水木しげるの背景の書き込み、鳥山明の人物のびょうしゃに勝るとも劣らない素晴らしさです。顔の描きわけもCLAMPや萩尾望都、竹宮恵子を凌ぐものがあり驚くばかりです。

「護法童子」は内容は「ゲゲゲの鬼太郎」風で幼な子二人が合体して護法童子に変身して困窮する人を助けようとするお話なんだが、助けようとしても拒絶されたり、こまってるとみえた人が深い諦念の中で安住していたりと子供にはわからない世界が作ってあってこれがブレイクを妨げているのかもしれない。でもまあ「刑務所の中」は売れたし、映画化もなったしそれほど心配するまでもないだろう。一時花輪は自分のサイトで直筆の不動明王のフルカラー色紙を販売していたこともあって、私も含めファンは大喜びでした。