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古本屋日誌

2018-04-28 11:26:00

今朝はよく晴れていてあまり暑くもなく快適です。先日お客さんから昭和33年に出た「年鑑 大阪」という本来は年に4回出す予定だった大阪の街の変化をあれこれ説明した200ページくらいある雑誌をお譲り頂きました。巨大キャバレー「ニューメトロ」の外観の写真、御堂筋沿いにあったやはり巨大キャバレー「ハリウッド」の外観がなかなかよい。メトロの写真は正面なんだがこのキャバレーは内部は柱を持たない円形をしているのだが、正面はまっすぐで、曲面にはなっていないのが不思議でした。「ハリウッド」のキャプションには御堂筋に向いた外壁の下絵は東郷青児のものだとある、非常にでかい。またなんなんタウンができる際に地下街の坪あたりの分譲価格が50000円で、戎橋筋や心斎橋筋に店を構える老舗は赤字のところもありとてもその負担に耐えられず進出するのをあきらめた店も多いのだが、いざなんなんタウンがオープンしてみたら、地下街は押すな押すなの大盛況でために地上の店は売り上げが激減していて、地下街を束ねる協会に損害の補償を求めたが、ほんのわずかしか金は出してもらえなかったとある。またこの地下街の開発を進めるデベロッパーには大阪市役所のOBが就任していて、民間を排除しているのは利益を独占しようとする陰謀だと攻撃している。

まあそういうことで結局ミナミの地下街は梅田に比べてえらい小さいわけですな。よくわかりました。