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古本屋日誌

2018-04-25 12:45:00

夜前はかなり本格的な雨で気温も下がりました。

先日お客さんから中公文庫の「秋田美人の謎」をお譲り頂きました。なぜ秋田は美人の産地と呼ばれるようになったのかが解き明かされています。ツングースやギリヤークといった北方の血が混じって非常に色白でいわゆる「色の白いは七難隠すの伝で話は進んでいきます。顔の形は長方形や瓜実顔が多いんだとあります、私の知ってる秋田出身者は勝平得之、落合博満とか柳葉敏郎とか男ばかりで、女は、小野小町とかAVの中澤慶子くらいしか女は思い当たりません。確かに中澤慶子は瓜実顔で美人でしたな。

でもまあこの本でも誇らしげに触れているのだが青森にあるヘブライみたいな地名とキリストのお墓とかさらには例の偽造されたものすごい量の古文書なんかを考えると秋田美人も上げ底ではないのかな。井上章一の言うように大化の改新の頃からわが国は美人を重んじる傾向が強く諸国の国造にみめよきものを奉れなどと命を下している。だから忖度ですな、秋田は美人ゆうことにしとこやないかと中央に媚びへつらっているだけではないのか。小野小町が秋田に下ったなどという伝説も中央のお下がりをありがたがるおかしな根性ではないか。だいたい秋田には勝平得之の素晴らしい版画もあるし、ちなみにかれの版画50選はマルス書房で五万円で販売中です。さらには藤田嗣治の巨大な絵画もあるし、まあ見事としかいいようありません。