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古本屋日誌
今朝は少し寒い感じでしたが急速に暑くなり汗ばむ陽気です。オス猫が左前足を引きずるようなしぐさをするのでどっか怪我でもしたんかいなとよく観察してみたら爪が伸びすぎていてうちら側に巻き込んでいました、早速抑え込んで爪切りで切ってやりました、今回はいつもほどは嫌がらず。
先日お客さんから大阪城天守閣や穎川美術館で開催となっていた浪花百景や長谷川貞信の展覧会の図録をお譲り頂きました。浪花百景の錦絵は以前東洋陶磁美術館の照明を落とした展示ケースで拝見したことがあり、奥行きもあってなかなか素晴らしくできたら全部手に入れたいとは思いました。その後京都の古書会館で古本市があり、赤尾照文堂が500万くらいで出しているのを見ましたが、まあ見ただけに終わりました。その後お客さんから昭和51年に立風書房が復刻したやつがあるんやけど買わへんか?元値は10万以上したんやとおっしゃいますので、早速ご自宅に伺う約束をしました。値付けをするための予習で中之島図書館に出向いて立風書房の復刻を出してもらい見て見たんですが、まあ昭和50年代ならこの程度かと思うしかないデタラメな印刷で、きめも荒くて到底鑑賞にたえられる代物ではない。立風も10万も取るんだったら木版でちゃんとやるとかしたらよかったのにバカな出版社だとしか思えない。
問題は拝見して図書館の窓口に返却した際に起こりまして、つまり司書の方がそのきめのあらい値打ちもない絵を抜き取られてはしまいかと一枚一枚目の前で確認していきはるんですわ。まあそういう不届きな輩もいるんでしょうね。司書も大変だなあ。でもまあこの中之島図書館も真面目に仕事をしているとは到底思えないからな。大阪で出ていた雑誌をきちんと集めていない。というかほとんど集めていない。一体どういうつもりで仕事をしているのか極めて不思議だ。
今回の大阪城天守閣のや穎川美術館のはオフセットですが、非常にきれいだしキャプションも充実していて素晴らしい作品です、ぜひお手元において見られてはいかがでしょうか?