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古本屋日誌

2018-03-21 12:59:00

今朝は昨晩からの雨で猫も出ようとしません。雄猫は物音に驚いて飛びのこうとして爪がおこたの布団に引っかかっていたのに無理に引っ張ったせいで後ろ足の小指の爪から血を流してます。叫び声などはあげず、それでも少し心配なので人間用の消毒の塗り薬をつけました。

このところお客さんから西部邁の本をリクエストされることがよくあります。人気なのは講談社現代新書の「核武装論」や文藝春秋からでた「60年安保」や東大を辞めるときの顛末を書いた「剥がされた仮面」などです。西部の核武装論は日本は地政学的に中国や北朝鮮の脅威からは逃れられず、またアメリカに全面的に依存することのリスクも考え合わせて一つの選択肢として核兵器を考えてみようという思考実験でまあ、ありではないかと思える提案です。東大を辞める話は例の中沢新一を雇うことでもめたやつですが、どう考えても中沢新一はデタラメな学者で、それを擁護する論理展開はかなりの無理を要しそこが読ませどころなわけです。京都大学でも鎌田東二というオカルトのような教授がいて「翁童論」などで坊主の悟りの境地の解説をしていて、なんでも煩悩のない境地はジェットコースター搭乗中の心理と同じだと主張しています。まあ東大にせよ京大にせよ単著をかけない人もものすごく多いし、特段優れているとも思えません。なんせ新入生だけで何千人も毎年毎年来るんだから、教える方もその数が必要であるという当たり前の理屈が働いてるだけです。そういう落ちこぼれの教授なども利用して地位を築いたり、居心地の良い環境を整備していくわけで西部の本はその辺を垣間見せてくれます。もっと異常なはなしであれば中島義道の文春新書「孤独について」が有名です。こっちの方は完全なパワハラ、アカハラてゆうやつです。しかしアメリカの企業は日本以上に公私混同で部下を自分の子供の送り迎えに行かせたり、宿替えの手伝いに動員したりしてますけど、パワハラだし、こんなこと真面目にやってたら過労死してまうんではないのかな。