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古本屋日誌
今朝もなかなかぬくうて春たけなわではないかというくらいのものでした。昨晩もメス猫が遊んでくれというので猫じゃらしでジャンプしてもらいましたが、一度ジャンプを試みてしくじるとスタスタと反対方向に立ち去ります。そして改めて狙いを定めて襲いかかる動作をしめす。羽生結弦のような連続ジャンプを期待して鼻元に猫じゃらしを持ってきたりしても知らん顔です。
森友学園の書き換え問題は朝日新聞のスクープなんですが、まあ記者が頑張ったというよりは官僚が我慢できなかったということでしょう。文書を改ざんするなど言語道断なわけで、そういうことをしても乗り切れると踏んだ上つ方に腹が立って朝日新聞にネタを流したのじゃあないかと思います。さすがは東大法学部卒業の優秀な官僚ですな。事務次官の前川も大したものでしたが、逆に気骨もなくやたらに忖度してすぐ金に転ぶバカ(つまりそこらへんにいる私同様の庶民のことですが)が官僚であってはいけません。
先日お客さんからいろんな中学入試問題の本、つまり赤本ですねをお譲り頂きました。神奈川の分が多くて桐蔭学園のを見たんですが、偏差値が46くらいなのにやたらに難しい。芭蕉の例の「しずかさや岩にしみ入る蝉の声」を取り上げてあれこれ三つの解釈が長々と書いてありそれを要約させたりしていました。東京の友人に聞いたら「こっちは東大法学部に入って官僚となり日本の舵取りをするのが憧れだから、大阪みたいに入試問題も算数中心ゆうことはない、国語の長文ができないと受からない」そうです。そういうものなのか。よく麻布中学、高校は自由な校風だと聞いてますが確かに坪内祐三の本に麻布高校時代の話があり、かれの父親が馴染みのバーに坪内が出入りしていて父親のカードで払いをしていたのだがある時額が20何万となり父親から坪内に電話があって「おまえ体は大丈夫か?」と聞かれたとある。
折しもワシントンポスト紙のウォーターゲート事件を題材にした映画「ペンタゴンペーパーズ」が間も無く封切りでそれに伴い文春文庫から出ていた「最後の日々」上、下のご注文が増えています。
暴露本は「公安警察スパイ養成所」が古典的な名著で沖縄に絡んで気の弱いターゲットがスパイに仕立て上げられていくさまはそれはそれとして、仕立て上げる公安警察の方もだんだんターゲットと一体化していろいろ便宜を図るところが面白い。しかし宝島文庫はすごく安くて不思議だ。ダン池田が北公次とジャニー喜多川との男色を暴露した本もそれなりのインパクトはあったが、私のいた大学では男好きの男も結構いておおっぴらに酒を飲んでキスをしたり、風呂に入ってしけこんだりしていて、特にそれが話題になることはなかったなあ。もちろんそういうつまりはホモを毛嫌いする男もたくさんいて人前でもはばからず「あいつは怪しいデー」とおちょくっていたが、それはタイプとしてアグレッシブが売りだったからだろう。なんせ弟と喧嘩して怒り狂い木に登って謝ってるのに下に薪を並べて火をつけていた。