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古本屋日誌

2018-02-03 11:26:00

今朝は寒さもゆるみ起きやすかったです。夜前も猫じゃらしで遊びましたが、それは棒の先端に糸状のものが付いていてさらに最先端には蝶の形をしたセロファンがあって動かすと音がでます。つまりは鳥をイメージしたものなんですが、床から離して空中を動かしているときは見ているだけでジャンプしたり、背伸びしたりはありません。床に置いてネズミのようにもそもそ動かすと反応して来るんですが、ダィエットでもあり、鳥に反応して欲しいのもありがっかりです。

今日は節分ですが私は大阪市内の出身ですが丸かぶりはあることくらいしか知りませんでしたが今住んでいる北河内方面では丸かぶりするのに加えて恵方を向いて食べ終わるまでは何も話してはいけないという習慣があってしかもそれなりに真剣に守ってる人がいます。以前のお客さんからお譲りいただきました呉智英の「言葉の常備薬」には節分の際に鬼を追い払うのになぜ豆をまくのか?豆なんか中っても大して痛くないのに不思議ではないかという話があってこれはつまりはあの世のものは算数が苦手で数を数えられない、同じことを繰り返せないからなんだとありました。人間は数を読めますし、同じことを繰り返せるだから「二つ返事で承知する」とか電話では「もしもし」とか「しもしも」とか言える。だがあの世のものは同じことを繰り返しては言えないし数も読めないから、たくさんの豆をまかれてしまうととりあえず頑張って読もうとするがもちろん無理なので混乱してしまうという。中国では贈り物は必ず小分けしたりして二つ持っていくのがマナーなんだそうで、もちろん赤い色はマストですが不思議といえば不思議ですね。

確かに職人の仕事は繰り返しのような気がする、少しずつ進歩はするんだろうがおんなしやんと言えないことはない。今は職人の仕事をベテランだとかこの道40年とかいって持ち上げるけれど以前は「アルチザン」だと軽蔑していた。