Welcome
古本屋日誌
2018-01-17 13:44:00
今朝は夜半からの雨で気温も高く驚きました。先日寝屋川えびすのしまいえびすにお参りして福笹をこうたんですが、雄猫が目をつけて食べようとし、挙句は食べた固い笹を戻していました、神さんも出来れば消化して身につけて欲しかったようですが。寝屋川えびすもやはり裏参りということで、本殿の裏に別の参拝所があり、木槌はなかったですが、長方形の板がはりつけてあってそれを手で叩いてしっかりお願い出来るようにしてありました。えびすはつんぼだという言い伝えによるものですね。
溝口健二の「祇園囃子」をお客さんからお譲り頂きました。以前「浪華悲歌」と「西鶴一代女」は見たことがあり西鶴の方はくだらない作品でびっくりしました。今回の祇園の方も伝統的な舞妓、芸妓のしきたりに黙々と従うのをよしとはしない戦後の開化の若い舞妓というスタイルで、花街の情緒を振りまいてその実えりかえにかかる大枚のお金を出してもらったからパトロンにして差し上げないと義理をかくことになるというようなドロドロしたはなしが続く。
こういうやり取りは女の方はつらいなあ、なんでやろと思うだろうし、まあその通りなんですが、金を出すパトロン側はその女の辛さがわかるから余計にエロい感じがして楽しくなるわけです。溝口の映画はその辺りは特段描かれておらず、通り一遍でした。
金持ちのエロい遊びの場として京都は伝統的に他を圧倒してました。茶屋に通って馴染みとなりパトロンになり上がって店を持たせる、そこには女の親も同居していてそれがまたエロい。祇園の近くには五条楽園というちょんのまも用意されている、この映画で改めて京都はエロの殿堂だと納得しました。