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古本屋日誌

2018-01-14 17:15:00

今日はさほど寒くはなく仕事に7時くらいに出かけました。ねこは不思議なことに三匹ともでてきません。先日お客さんから鈴木良雄の「フルーツ宅配便」をなどをお譲りいただきました。ビックコミック連載のマンガですが、大人の悲哀がさらりと、静かな絵柄で表現してあって面白い作品でした。デリヘルをしている女がマンションに帰ると隣のドアの前で小さい子供が泣きべそをかいていて気の毒で中へ入れてやり事情を聞いて見たら父親が外に出ていろという、日常的に暴力をふるわれているというので義侠心から引き取ってその子を住まわせてやり、父親にはその旨伝言で伝えたが、結局父親からの訴えで子どもを監禁しているかどで、警察の聴取をうけるはめになる。子供は父親と一緒に宿替えしていくという話。大人も一生懸命自分のことで精一杯なんだから、子供も精一杯生きないといけないということなんだろう。

青木雄二の「ナニワ金融道」と「闇金ウシジマくん」の違いのように、限りなくウシジマくんに近い世界をさらりと描いていていいなあと思います。