Welcome
古本屋日誌
2017-12-15 12:46:00
今朝は割とぬくうて過ごしやすいです。
先日岡山のあきづ文庫に申し込んでいしいひさいちの「ガラクタの世紀」を書いました。戦争を題材にしたマンガで、ムスリムの自爆攻撃などを題材にしているのもあって天才いしいひさいちならではの作品集でした。自爆攻撃を仕掛ける車両を特攻車と名付け、敵に向かって行くのだが爆発のボタンを押したのになぜかうんともすんともない、どうしたんだと見ていると特攻車の装甲が分厚すぎて爆発が外に及ばなかったんだとか、思いもよらない展開で、驚かされます。
前にお客さんからケネデイの「特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ」をお譲りいただいたことがあり、「永遠のゼロ」も参考にしたであろうが、その迫力に驚きました。戦艦大和を沈めた米機動部隊の旗艦であったバンカーヒルがその呪いなのか立て続けに二機の零戦による特攻攻撃を受けて大破する話なんですが、確かに大和も沈み制空権もなにもかもない中でレーダーな戦闘機の探索網をあざ笑うかのようにかいくぐり対空砲火もものかわ、見事に体当たりをし、残された日の丸などから特攻隊員の素性が明らかになっていく。
「永遠のゼロ」はいい作品で映画も良かったんだが、妻と別れなければならない苦悩を描いて涙を誘いましたか、それはまあ興行的な仕掛けでしょう、そういうのも金儲けだからいいのだが、それしかないのは日本の映画にとっては残念だ。