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古本屋日誌
2017-12-05 00:23:00
さぶなってきました。私も古本屋を経営するくらい本に取り憑かれたところがあり、学生の頃から古本屋によく行ってたわけなんですがすごく商品知識の深い店主もおられて、こっちがゆう前にあれこれ教えてくれるのだが、本の世界は深いわけだし、版の違いで内容が違うこともよくあるわけで、向こうがまちごうてることもあるわけです。でもめんどくさいので基本的には訂正してあげません。というのも愛想のいい方はだいたいお客にすごく合わせてくれるひとが多いんです。こっちの話に合わせすぎてまるで反対のことをゆうケースもあるのでなんか気の毒なんです。
以前ある古本屋で雑誌「大阪人」をこうたんですが、1980年ごろのもので米谷修のいい連載はあるのだが他は下らないものばかりでどないしょかまよたんだがまあいいかと購入して自分を勇気づける意味で店主に「この大阪人はなかなか記事も粒ぞろいでいいですよね」と言ってしまったら「そうですよ、なかなかいろんな記事もあって素晴らしいです」
それからしばらくして雑誌を読み、やはり米谷の連載の2ページしかいいところがないことを再確認してまた店を訪れてまだ売れずに残っている「大阪人」を指差して残念で店主に「これて、なんか下らん記事ばかりですなあ」と愚痴をゆうたら店主のゆうには「そりゃあまあこれは広報誌みたいなもんだからね、時代の産物ですよ」という。