Welcome
古本屋日誌
だいぶ冷え込んできて起きたらまず石油ストーブをつけて猫が集まってきます。それにもかかわらずオス猫は外に出たがり、出たら出たで近所の黒猫と鉢合わせして威嚇されて身動きがとれなくなってます。
先日お客さんから茂木健一郎の様々な本をお譲り頂きました。その中に「思考の補助線」がはいってました。この本は例の日本文化論のバカバカしさを述べていて、なかなか読ませます。
日本社会は同調圧力が強く、多数派と違うことを言うのは歓迎されないが、西洋(茂木はモーツアルトの時代を例に挙げてますが)は逆に個性化作用が強くて多数派と異なる見解を示すことが歓迎されるとやつです。なんかこれだと日本人と西洋人の間には深い渓谷が刻まれていて相互に別世界の生き物やのようなものです。しかし茂木はそんなことはなく、人間は褒められたら脳内からドーパミンのような快感を催させる物質がみんな出てくると主張するわけだ。その点は全然変わらない、ただ日本人は同じことをゆうたらより褒められるから同調するだけだし、あちゃらのひとは個性をだしたら賞賛されるからそうなるだけだという。従って褒められる方向を変えさえすれば簡単に日本人を個性化させることもできるという。
そうなのか、じやあインド人のようなかなり個性的な習慣を持つ人なんかも褒める方向を調整したら変えられるということかな。こないだの朝日新聞には宗教上のからみで大小便が不浄とされていて自宅にはトイレがないケースがあり、ために歩いて20分もかかる川までわざわさ用渡しにいくと書いてあった、そんなにかかるとなると体にも悪いし、強盗に襲われたりもするだろう。それでもやめないのは特別なメンタリティのなせる技なのか、それともやはり茂木が言うように褒められるからなのか。
それにしてもブルーバックスの「夢の科学」にも夢ゆうのは病気みたいなもんだ、見ている間に脳内から麻薬物質が出て時間感覚や視覚が狂い、つまりは薬中みたいな状態になってるんやとある。夢占いとかはいったい何だったんだろうと思える主張ですが、夢はよく見るし、特に子供の頃なんか毎日のように見ていたわけでその間頭の中はおかしな物質が充満していたのかとおもえば、大麻とかは大して害もないんだろうなあと思える。