Welcome

古本屋日誌

2017-11-24 12:42:00

今日は風があって寒い、昨日旗日で大日のイオンにセーターやズボンを買いに行ったらユニクロはものすごい人出でレジには十重二十重に行列ができていてバカバカしいので、別の店で買いました。先日お客さんから陳惠運、野村旗守の「中国は崩壊しない」(文藝春秋)などをお譲り頂きました。中国の人は毛沢東に心酔していて、今もそのカリスマ性の虜であるので大がかりな社会変革は求めない、元々中国は帝国好みで、王制に馴染んでいる民族なので、民主主義というような自分で発言して決めていくシステムにはなじまないから、現在の共産党の支配は受け入れられる。共産党の支配は実は杓子定規でないところが多々ありいい意味でも悪い意味でも融通が日本よりはるかにきくので、ガス抜きになる。というような本でした。非常に説得力があって学ぶところの多い書籍で、まあ民主主義なんかろくなもんではないとも思いましたね。元の時代なんかチンギースハンでドイツくらいまで版図で、それはいろんな民族の寄せ鍋みたいなもんだけど、ものすごい巨大な帝国で大衆はみんな誇りに思ってたのではないかな。民族自決なんか自分であれこれきめなければならず、面倒なだけではないか、ナショナリズムも所詮は思い込みで、イデオロギーなわけだから正しいも間違いもない、それが当たり前だと思ってるだけだ。庄司薫の本に東京の公立高校のクラス替えの話があって、普通は学校があんたは三組で担任は須崎先生やでときめるところが、生徒をグランドに集合させて向こう側に旗を持ったそれぞれの先生が立っていて一斉に走って好みの先生の元に行ってクラスが決まるという話がありましたが、なんのことやねんですな。 

私の行っていた大阪市立清水ヶ丘小学校ではいまでゆうホームルーム、学級会の時間がありその議長はアイウエオ順に持ち回りだったんですが、私は人前で話すことはおろか、友人もあまりいない、ビビリな子供やったので、議長なんか無理で、それにもかかわらず、担任の教師は「須崎、今日の会はどないすんねん?出来るんかでけんのんか⁉️はっきり言え」とみんなの前で迫り「いやできません、木村君にやってもらいます」と言わせました。そんなもんできないバカがいることなんか分かれよ、バカはみんなのゆうとおりやるのが好きなんやと小学生ながら強く思いましたね。

ところで今大阪城天守閣でやっている特別展は幕末の大坂城の話で、図録を見ていると最後の方に明治天皇が1868年の春に大阪に来た話があり、例の大久保利通は大阪遷都を考えたが出て来てその後には「京都の公家たちが猛反対して、それはならなかった」とのことです。まあ確かに今までは京都に居たんだから大阪くんだりに行くとは許しがたい、既得権を奪われる不安に襲われただろうとは思います。