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古本屋日誌
2017-11-22 13:06:00
今朝はかなり冷え込み、郵便局に行くのに初めて帽子をかぶりました。オスの3つの黒猫は表に出て近所のクロウという名の文字通りの黒猫と鉢合わせして尻尾を膨らませて追いかけようとしました。いつもはヘタレなのにどうしたことか。
先日お客さんから大岡昇平の「堺港攘夷始末」などをお譲り頂きました。小説家なのに博捜を尽くし、よくできてるんですが、まあ吉村昭もそうなんですが、明治天皇が大阪に出向いた時の話が巻末にあって、例の大久保利通は大阪遷都を考えていたというくだりがあり、その後に「しかし大阪の商人たちはやんわりと断った」とあり、その訳として遷都などということになったらどれほど志納金を納めんならんか考えただけでも恐ろしかったからだとある。そうなのか、これが事実としたらえらい民主主義的な、みんなの意見をくんで遷都はやめときますとなったゆう話になってしまう。新選組みたいに、芹沢が特にやってたみたいなゆすりたかりは新政府はしないということなのか、それは功利的にそうしたのか、それとも原理原則としてそうしたのか?不思議です。