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古本屋日誌
2017-11-03 11:12:00
今日もいい天気で嫁と天王寺さんにきています。こないだお客さんから尾上圭介の「大阪ことば学」などをお譲り頂きました。読んでみると、近鉄あべのばし駅で女が切符こうたらえらくお釣りが多く戻ってきて当惑していたら並んでいたおっさんが「姉ちゃん、お安う乗っときなはれ」と言った。これは大阪が田舎で分け隔てなくみんなが親しんでいる表れと考える人もいるが、そうではなく敬語も使っているし、他人という意識はある。また「どいたってや」という表現も大阪にはある。「どけ!」とか「どいてや」ではなく「どいたってや」という表現もある。これは自分の行為をまるで第三者がやるように表現していて間接的で相手と直接関わり合いになることを避けたい都会的な感覚の表れだ。
こんな感じです。まあ大阪が下品だと差別するあ決まりの大阪論に異議を唱えようとするのはよしとして、「どいたってや」は第三者の行為ですかな?第三者はその場にいない人をさすわけで、目の前にいて話しかけている相手に使うのはおかしい。「どいたってや」は「やる」が使ってあり、相手に恩恵を与えてやるという意味でちょっと尊大な感じのすることばであくまでも対象としては二人称です。