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古本屋日誌
2017-10-26 11:48:00
今日は非常に清々しい秋晴れです。先日東京のお客さんから雑誌あまカラの全200冊揃いとその後継の甘辛春秋をお譲り頂きました。甘辛春秋が68.69年の分が少し足りないですが、新聞タイプの付録もほとんど完備していてびっくりしました。小島政二郎の「くいしん坊」は巻頭随筆ですが思ったことをそのみ書き綴り変な魅力がありました。永井荷風か死んだ時にその偉大な業績をたたえ、検閲で伏字にされた小説を再録して検閲官吏のバカなセンスを嘲笑う一方で荷風はとにかく講演があまりにも下手くそで驚いたとも記す。まあどれも小島の率直な感想なんでしょうな敵を作りやすい人なんだろうなあとはおもいます。
それにしても大阪で出た雑誌はなぜかセンスのいいものが多いです、あまカラ、演劇映画、苦楽、女性、文学雑誌、宝塚のやつ、上方、ヨシモト、滑稽新聞てな感じですね。まああまり意味のないことに金を使うのは好まないので、長続きしないというのはあります。それを批判することはできますが、じゃあどんな意味があるのか?となったらほとんどはゴミ以下なわけですから、大阪の厳しい見方は実は意味のあることなのです。