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古本屋日誌
2017-10-23 12:22:00
先日小谷野敦先生の「文豪の女遍歴」を購入し、一読相変わらず面白くて為にはならないがあれこれ野次馬のように覗き見る楽しみを満喫しました。樋口一葉が最初に弟子としてついた半井桃水に関して当初は大阪の方が新聞小説は盛んだったからだとあって、そうなのかじゃあ半井は大阪の新聞社に人脈とかがありそれに繋がる可能性を考えて師匠を選んだということかなと、あまり説明はなかったんだが推理しました。
なんか短い説明なんだけど気になることがありますよね。三善貞司先生の「大阪史蹟事典」の安居の天神のくだりに例の真田幸村の戦死の話がありその地で毎年慰霊祭が催されて、なぜか大丸が必ず参加しているとの記述があった。なんで大丸なんやろ?と気になりました。
天才山上たつひこの「かんにんどすえ」という京都の老舗のおたな同士の恋愛ギャグ漫画があり、ロミオとジュリエットのもじりではあるんでしょうが、おおだなのとうさんがかなり可愛いんですが巨大な亀をペットにこうていて、このほだしゆえに男と駆け落ちするのをためらっているわけです。普通はここで「そんな可愛い娘が巨大なスッポンこうてるてなんでやねん!」てなツッコミが入って世の中の秩序は保たれるんですがこの作品に限って全くツッコミはなく、ボケの暴走が開始されて、まあ最後は二人で新幹線で駆け落ちするんですが、巨大なスッポンが檻を破って暴れ出し京都タワーは破壊され二人の乗る新幹線もバラバラになるんですが、二人からは何のツッコミもなければ嘘やろーの一言もない。まあ一切ツッコミをせずにボケが暴走したらどうなるかという実験マンガなんでしょうけど未だにおぼえています、脳がしびれました。