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古本屋日誌

2017-10-17 21:20:00

先日堺のお客様のところに伺い登芳久の本などをお譲り頂きました。登は大阪生まれで土木関係の仕事に就きあれこれエッセイなどをものしていますが、「摂陽妖翳記」で食い倒れについて商家は日常は質素であったが、晴れの日には豪華な食事をだす、対して庶民はきたのう稼いできれいに使うとのことで、飲食に金を惜しまずために外食の店が繁盛したと書いている。そうなんでしょうか。庶民は大体金なんか持ってないのだから外食ゆうてもたかが知れてるでしょう。

やはり金は役者に入れ込んで使ったり、茶屋でいつづけるんでしょうから、食い倒れは根拠がうすいように思います。大阪のセンスとしてあまり上品すぎるものは受けない、ベタの方がいいということなのかもしれません。