Welcome

古本屋日誌

2017-10-05 14:02:00

先日天満橋のお客さんから小泉八雲の本をお譲り頂きました。八雲は大阪を見て実に伝統を大事にしている街だと感心することしきりで、たとえ100年後でも大阪の街は今と変わってないだろうとおかしな予言をしています。まあえらい外れようですよね。

しかし川田順の「住友回想記」になんか得体のしれない浮浪者のような男を正月のお披露目に毎年招いていて、その正体は住友が創業の時に世話になった人の子孫だということで、川田はそれを聞いてびっくり仰天してるわけです。まあ住友は大阪城天守閣の再建の時も多額の出資をしているし、今慶沢園になっている本邸もなぜかできてすぐに寄付したし、バンザイした安宅コレクションを気前よく大阪市に寄付したし、なかなか面白いところのある会社ですな。