お知らせ

立春が過ぎても寒いけど、
なんとなく寒さに綻びががんじられる様な二月2週目。
三寒四温と言いますが、ほっと油断したらまたドカ雪とか、
クリスマスから新春の需要を当て込んで、
苺は本来4月に開花し5月から6月に旬を迎えるものだから、
この時期の苺のシーズンはハウスで人工的に作られているもの。
爆発的な最盛期はないけど、市場にはたくさん出荷されます。
宝塚の中西さんの紅ほっぺ。
綺麗な赤に惹かれて思わずゼリーにしてしまいます。
市場ではカボチャや茄子などはすっかり影を潜め、
冬から春にかけての大根や白菜などがたくさん出回っています。
暫く白菜のサラダが続いたので、今週のサラダは大根により焦点を当ててみます。
(写真は先週の野菜たち)
もちろん白菜は入るけど、美味しい冬の大根をたくさん味わって欲しい。
それから少しだけどサニーレタスも出ていたので入れてみます。
そしてこの時期旬を迎えるレモン。
酸っぱいけどほのかな甘い香り、
和歌山の観音山レモンも丸ごと食べてもらいます。
大根とレモンのポリポリサラダ。
ベースはフレンチドレッシングのアレンジです。
絹う研はサラダとうどんを一緒に食べてもらうのをお勧めしています。
美味いうどんと美味しいサラダ、もりもり食べてね。
どうかお楽しみに。
もちろん、冬の重ね煮カレーうどんにもぴったりよ〜。
そして、絹延うどんは絶好調。
兵庫県産・自家製粉・全粒粉ふくほのかに、香川県産さぬきの夢。
そして青森のネバリゴシに福岡のニシホナミ。
4種の国産小麦をブレンドした「絹延うどん〜なまめかしブレンド」。
食感は「むにゅりむちぴち」そして濃い味と香り・・・美味いです。
シンプルなうどんにも、温でも冷やでも、カレーのような濃い味にも合います。
世界で一つのブレンド、是非味わいに来て。
母の老健施設への洗濯物のやりとりや、
副所長の通院や一緒に食べる食事作りなど、
なかなかハードな毎日で、抗がん剤治療の後遺症である手足のしびれや吐き気のことなど、
かまっているばやいでは無く、忙しく毎日が過ぎてゆきます。
二年前の2月、原因不明の発熱と首のしこりに異常を感じ、耳鼻咽喉科を受診したのが事の始まり。
悪性リンパ腫のステージⅣまでいって、全身に腫瘍が出来ていたのに、
よくもまあ2年後の2月に、うどん屋を続けてこられたなあと改めて思っています。
もちろん主治医を始め看護師の皆さんや医療機関の皆さんに、
そして、副所長やスタッフや、救援に来てくれた新潟・鶴越のたま。
遠くから励ましてくれた昔からの山の仲間。
さらに心優しきお客さんや、十年の間に出会ったミュージシャンやうどん関係の仲間や知り合い、
たくさんの皆さんに助けられて2023年の二月を生きています。
ありがとう、そして、美味いうどんを作ることで取り敢えずお返しをしていきます。
春に向かって・・・
今週の絹う研もどうぞ宜しく。