お知らせ
3月3日で絹う研は丸10年。
あんなにひょろひょろだった公園の梅も、毎年きれいな花を咲かせてくれるようになりました。
開店1週間後におこった東日本大震災・原発事故。
こんなとこでうどん作っててええんか・・・と思い悩みつつ、自分のたっているところで頑張るしかないと、
ひたすら働いた初めの年。段取りが悪く毎日夜中まで終わらない仕事、
「セルフ蟹工船や」と副所長とぼやき合うほどしんどかった。
それでも意外と沢山来てくれるお客さん、目の前で美味しいと行ってくれるこども達、一緒に夢を見てくれるスタッフの面々、
素晴らしいミュージシャンに恵まれ、奇跡のような時間を積み重ねてこれたうどん屋の2階ライブ。
お客さんやスタッフのつながりで、様々な企画やイベントにも取り組めるようになってきた。
しんどさがどうしても勝ってしまいがちだったが、幸せな時間はその中に確実にあった。
そして10年。何とか余裕を持って楽しめるようになる。
何をどうすればもっと良くなるかも少しずつ見えてくるようになる。
その矢先にコロナ。
けれども、新たな危機を楽しみながら乗り切れ余裕も仲間もできた。
人のつながりは人間を何倍も強くする。ありがたい、ありがとう。
そして3月4日からは11年目の第一歩、コロナをしなやかに乗り切り、
自分たちにも、地域にも、ここがかけがえのない場所になるように、
まぁ、もう少しやれるだけやっていこう。
いちご水、いちごスカッシュ2階でどうぞ。
甘夏も漬けました。春の始まりの柑橘の香り。
甘夏ドリンク、甘夏スカッシュ・・・もう少し待ってね。
納豆おろしうどん、梅しそ納豆おろしうどん、好評です。
冬野菜の重ね煮カレー・うどん・・・大好評。
あと2週間ほどかな。
オバケなめこ入ってきました。
今週は山形なめこと新潟上越のオバケなめこの競演です。
そして、いよいよです、冬の終わりのかす汁うどん。
香りのいい酒粕とこっくり炊いた根菜で、
三寒四温の3月を体の中からほっこり暖まろ。
11年目の絹う研。
うどん作りが面白くてしょうが無い。
取り敢えず三か月目の絹延うどんネバリゴシブレンド。この、むにゅちゅるうどん。
じっくりたのしんで、春の野菜のおかず、もりもり食べて下さいね。
頑張る。