インフォメーション
明日から
月曜日から世間は動き出し、嫁の仕事も幼稚園も月曜日の4日から再開です。自分は5日からの営業ですが、実質4日から買い出しや仕込みに動いています。正月気分も今日までですが、昭和の時代もこんな感じだったのかとあまり記憶にありません。覚えているのは朝起きて兄弟3人集められてから、今年の目標を言わされた後のお年玉だったと思います。親から貰えるお金目当てにあらぬ目標を掲げ、何一つ実行出来なかったような気がします。子供の頃から違和感があり素直に喜べない自分がいましたが、大人になり人の親になるとその違和感が如実に表れます。まず子供に一年の目標を聞くなら親も述べるべきで、親は完全体で子供だけが未発達みたいな受け答えはおかしいと感じていました。その後お年玉をもらう理由も良く分からず、普段ならお手伝いをした対価としてもらうお金を正月だからと桁違いな金額を貰う違和感。その後はうちの家だけだと思いますが、お金が無いから返してくれと母親から言われ没収される始末(笑)。父親は威厳を保ちたいのか気前良くお年玉を渡しますが、家計を預かる母親としてはそんな余裕は無いと子供のお年玉に泣きつく始末・・。そのお金が生活費にあたるなら子供としても理解出来ますが、馬に消えていたと後から知ると元旦のあの親の威厳は張りぼてだったと年齢を重ねてから分かってしまう寂しさもあります。兄弟3人いて家計が苦しいならそう言えば子供も納得しますし、後からお年玉を回収する位なら中身が無くても気持ちだけポチ袋を渡す事も可能です。結局親の威厳を保ちたいとか子供にお金で苦労している姿を見せたく無いと思えば思う程、子供はバカでは無いので見透かされてしまいます。自分は人として威厳があるなんて思った事も無いので、子供の前でも自然体でいる事を心がけています。威厳なんてものはその人が生きて来た証が勝手に滲み出るもので、元警察官の義父には圧倒される場面もあります。友人には最初の挨拶でビビったのと違うかとか良く言われましたが、自分も調理師として修羅場を潜って来たので臆する事はありません。刑務所で人間のクズを見て来たお義父さんに対し、クズ人間エピソードでは負けていない自分(笑)。子供にはお金を稼ぐことは楽では無いと、お年玉のシステムを良しとしない事を伝えています。人それぞれ色んな考えがあり、例えば今通わしている幼稚園では豆まき行事がありません。理事長の考えひとつですし、そこに理念があるならそれもありです。お年玉をせがむならプレゼンしろと子供には言い聞かせていますが、まさか親側にお年玉を渡してくるとはまるで死角から延髄切りを食らった気分です(笑)。まるで自分が親からお年玉を回収された気持ちを理解しているがごとく、貯金の中から500円玉を入れて来る子供に少し考えさせられました。子供ならじいじばあばはお年玉をくれたとか、幼稚園の友達は皆貰っているとか言いがちです。人は人だしそれぞれ色んな考えがあるので、金が惜しくて言っている訳ではないと言葉で伝えています。自分は無い威厳を振りかざす気持ちもありませんし、子供の前で良い恰好をするつもりもありません。オーラの色で言うなら白かあって青ですが(笑)、料理をしている時はレインボーオーラが出ているはずです。無いなら無いで素直にさらけ出す方が良しと考えていますし、お年玉ほしさに子供が泣きついたりダダをこねたりしたら2時間説教するところでした(笑)。自分の子供時代もそうでしたが、子供は大人の行動を見ていると思います。大人が威厳を保つために良い恰好をするので無く、白オーラなら白オーラを認めて等身大で接すれば子供も分かってくれると思います。
お金
コロナもあるので年内にジジババからお年玉を貰っていたうちの息子が、朝イチで自分にお年玉をくれました。自分はお金が惜しいわけではありませんが、お年玉のシステムが嫌いで子供にはやりません。お年玉が欲しいなら頭を使って親にアピールしろと言っていたら、おねだりせず逆に親にお年玉をくれる始末(笑)。海老で鯛を釣る作戦を考え付いたらしく、達者になってきたなと少し感心しました。素直に負けを認め、中身を20倍にして返してやろうと思います(笑)。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。福井県の雪はさほどでも無く、元旦とは言えいつもの日常のままです。子供は朝からユーチューブでマイクラを見て、自分はパソコンを見ながらビザと珈琲で始まる元旦です。昭和は遠くなりました(笑)。前のスーバーもお休みのようで、駐車場もガランとしています。
今年の総括
今年は100年に1度と言われるようなパンデミックが起きて、世界中の誰もがこのウイルスの影響を受けたと思います。マイナス面ばかりが取り上げられますが、コロナで商売繁盛した業種も多々あると思います。ネット環境やデリバリーのいわゆる巣ごもり需要や、マスクやアルコールなども飛ぶように売れたはずです。ニュースで取り上げられるのはウハウハの方では無く、当然困っている人ばかりに焦点があたります。飲食業界が悪の根源みたいに言われていますが、その一方でGOTOの錦の旗を掲げているブラックジョーク(笑)。元々の自分の性格が国の政策に踊らされるのを良しとしないので、うちではeatをやる気はさらさらありません。黒と黄色のセンスのかけらも無い旗を見るたびに、和食でもレストランでも外観が台無しになっています。オーナー兼調理師と言いながらも、考え方はまず調理師から入るので経営者側とはまた違う考えになります。もし自分が経営者として今飲食業にいるなら、レストランスタイルでは無く3坪4坪位で開業出来るテイクアウト専門店だと思います。外食自体がダメなわけでは無いので、テイクアウトやお客が調理する店などになると思います。うちの店は目の前がスーパーなので、人は黙っていても集まって来ます。実際スーパーの前では出張店舗のクレープ屋や、たこ焼き屋など色んな移動販売がされています。うちの店もと経営者の自分が耳打ちしますが、やはり最後に勝つのは調理師側の自分です。コロナもまさか10年20年続くとも思えませんし、調理師側の自分の意見を信じて行動しようと思います。オムレツを焼いている時の目の前でドンドン状態が変わって行く事が楽しくて料理を始めたのに、料理がただの作業になってしまえば面白さも何もありません。自分は和食も中華もお好み焼きやラーメンも大好きですし、美味しい店に当たれば自分でも再現してみたいと思う方です。もちろん店側は儲けを出さないといけないのも分かりますし、毎日の作業でそこまで手間がかけれない事も重々承知の上です。手間暇かけて仕込んだ料理が割に合わないと皆チェーン店やフランチャイズになるのも時代の流れですが、自分は最後まで昭和の思い出を捨てきれない古い人間なのかも知れません。親父が務めていたレストランスターのミックスグリルやポタージュやカレーの美味しさは、45年以上前の事ですが未だに忘れていません。それから10年経ち高校生になってからバイトに入りましたが、本当に一から仕込んでいて既製品など一切使っていませんでした。マヨネーズから牛タンシチューからカニクリームコロッケからブロシェットまで全て仕込みで、ここまでしないと美味しい物が作れないものかと感動すら覚えた記憶があります。あの頃の先輩調理師は不摂生の窮まりで、酒タバコ女寝不足長時間労働の安月給で離婚別居でほとんどが体を壊すか心を病むかで不幸になっています(笑)。今年は4月の緊急事態宣言で何十年ぶりかに調理師仲間に電話を掛けたり、グループラインで繋がったり、自分らしくない行動もしました。あまりに皆が暇だった今年限定でしょうが、来年は流石に上がるだけだと前向きに捉えています。今年の売り上げは当然過去最低でしたが、コロナのせいなのであまり気にもしていません。逆にチャンスと捉えパーティー料理をアラカルトにする時間が取れたり、設備投資でお金が使えたり例年とは違う1年となりました。グダグダだった2020年も後半日で終わり、2021年こそはコロナが終息し日常を取り戻していると信じています。今年1年来店していただいたお客様に感謝しながら、ゆっくり過ごして新しい年を迎えたいと思います。1月は5日の火曜日からの営業となります。
