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毎年ゴールデンウイークは割と暇で、嶺南の敦賀や金沢、彦根や京都に遊びに行く人も多いみたいです。逆に大学生などは福井に帰ってくるのかも知れませんが、うちの店の客層とは被らないのであまり影響はありません。嫁も子供も休みなので、ボチボチ仕事するつもりです。こんな事を書き込んでいると、団体の予約が入ったりするので分からないものです。
内容を聞かれましたが、忙しくて説明出来なかったのでここに書いておきます。これは器に直接のレシピなので、テリーヌ型などでカットして作る場合はゼラチンは倍にして下さい。カクテルグラス12個分で、スパークリングワイン+ジンジャーエールが600ml、酸味でレモン汁15ml、グラニュー糖50g、板ゼラチン11g。後は好きなフルーツを入れて冷やすだけです。アルコールを飛ばすか、最初からノンアルコールを使うか、あえて辛口を使うか、白赤ロゼのどれを使うか、グラニュー糖を増やすか、ジンジャーエールを別の果汁にするかなど、試行錯誤して自分好みの味を探して見て下さい。
今年はタケノコの表年らしく、勝山の嫁の実家から多く貰えて春の味覚を楽しんでいます。若竹煮、チンジャオロース、木の芽和えなど一通り作り、家では使いきれないので店側に還元です。勉強不足かも知れませんが、洋食でタケノコ料理はほとんど無いと思います。ペペロンチーノの具材や軽いコンフィ―などはありますが、焼いてそのままではあまりにも芸がありません。悩んだ末、コロコロに切ったものと、ロボで回したピューレ状のもの、穂先をソテーしたものをスープでまとめて食感の違いを出す事にしました。やはりタケノコのような季節限定の食材を生かすのは、イタリアンや和食の技法と考え方を参考にした方がシンプルでいいと思います。
オハナ絆のキッズ教室になります。毎回忙しくて料理の写真は撮れませんが、オハナのホームページにいつも載っているみたいなので、内容が知りたい方はそちらを検索して下さい。