コロナで3年、昨年は当日も予備日も雨で中止だった森田の花火大会が昨日は無事行われ、スーパーの駐車場に車を停めて土手まで歩く人を沢山見かけました。うちの店の中から見られるので、クーラーで涼みながら見てもらう事が出来ました。自分も少し手を止めて見ていましたが、コロナも再流行しているとは言え、マインドは完全にコロナ前に戻った感じです。

今日の予約はコロナでキャンセルとなり、5類になってからの方が身近に聞くようになった気がします。ここ一ヶ月だけでも3回目のコロナキャンセルで、それもたまたまランチ前に症状が出て検査して分かっただけで、潜伏期間に来店するパターンがあっても何も不思議はありません。この暑さでは以前推奨されていた1時間に一度の換気やマスク会食も現実的ではありませんし、以前のように席の間隔と空気清浄機で対応するしか無さそうです。一応店自体の作りが24時間勝手に空気を入れ替えているので、窓を開けて網戸で営業するような事はしなくて良いと考えています。

近所のカレー屋さんが撤退して1週間ほどで次のテナントが入っていて、もしかしたら同じオーナーでただのリニューアルかも知れません。カレーだけで2階建ての70席はココイチでも難しいと思いますが、新しい看板にはステーキ＆カレーとあり路線変更みたいに思います。3年後にあれば行ってみたいと思いますが、潜伏コロナや人手不足による人件費や食材の高騰など中々厳しい飲食業界です。2024年問題とか2040年問題とか少子高齢社会による問題だらけで、今時万博をやろうなんて時代でも無いような気がします。2005年の愛知万博に行った時はロボットがダンスをするトヨタのパビリオンは6時間待ちで入れず、マンモスも見れずサツキとメイの家は予約制か抽選かで入れず。何も体験出来ず木の歩道を一周歩いて帰りましたが、今ならユーチューバーが勝手にアップしてくれるでしょうし、空を飛ぶ自動車と言われても実際どれだけの人間が体験出来るのかと思います。1970年の大坂万博で夢を見た世代がもう一度と考えるのは分かりますが、あの頃とは状況が違う事も考えないと行けません。海外旅行にも気楽に行けない時代ならまだしも、ディズニーやUSJがある時代に高額のチケットを払ってまで肉眼で見たい物があるかどうか。建設業界や周りの取り巻きだけが潤って、採算が合わず赤字を垂れ流して結局税金で補填なんて、オリンピックの二の舞にだけは成らないよう願います。

毎朝6時半に起きてラジオ体操ですが、朝からすでに暑くて汗だくになります。自分が子供の頃と明らかに天候が変わっていますが、福井県は全国的にはまだマシな気温のようです。33℃でマシと言うのも感覚がおかしくなっているのか、周りは民家ばかりで風も抜けるので都会の体感気温とはかなり差があると思います。昨日は午後からプールで泳いで来ましたが、日差しがキツくラッシュガード無しでは耐えられず、鍛えた腹筋の見せ場も無くどうしたものかと悶々としています。今日はまだ予約は入っていませんが、軽い仕込みをしながら気長に待とうと思います。

予約のお客様待ちの時間です。飛び込みを受けなくなってから、体力的に楽になりました。