Welcome

古本屋日誌

2019-05-27 13:44:00

今朝も朝はよう晴れて暑い。

昨日で「白い巨塔」のドラマが終わったが、勧善懲悪の話にしてはできが悪い。「南総里見八犬伝」と比べるのは酷だとしても、何でもかんでもいいものと悪いものに分類して疑うことをしないストリーメイキングは退屈な上にリアリティはない。

ただ世間には大変な数のヤブ医者がいることも事実で、これは大変なことだか、どうしょうもない。かなり前に結核に感染して寝屋川市の「大阪病院」に入院したが、痰の検査をしても菌の数が少なく確定できないからしばらく培養して菌を増やして、結核菌がいるかどうか調べたい、その間は「もちろん入院してくれ」とのことだった。

ここまではありがたいのだが、医師の診察の際「結核菌とエイズの菌はよう似ていて、今の段階では結核なのかそれともエイズなのかわからないな、それでね、これまでの女性関係のあれこれを話してもらわれへんかな?」と言われたのにはびっくりしました。

またこれもだいぶ前のことなんですが、朝起きてなんか胸のあたりが苦しい、息苦しい、締め付けられるような脂汗が流れるような感触なので、近所の総合病院に出向いて診てもらいました。心電図やレントゲン、血液検査などあれこれをして、それらの画像を前にお医者様は「うーん、うーん、これなあー」と独り言を言いながらこちらの方はお向きにはなりません。なんか好ましくはない事態になってるのか、診断が付かず迷てるのか、はたまたこの医者は単に腹痛に苦しんでるのかようわからなかったが、とにかく長い。5分くらい考え込んで「まあ、あれやな、筋肉疲労やな、数値に異常はあらしまへんな」でした。この医者は体に悪い。